有田焼窯変最高峰。石の理性と猛火の規律|真右エ門窯 

有田焼の窯変最高峰、真右エ門窯が定礎する永遠の美学。人間の作為を接続解除した極限の炎による不可逆の記録。精神の静寂をもたらす窯変。

多くの者が、その頂を「時間の蓄積」や「世俗の作為」の延長線上にあると錯覚する。

なれど、極限の美とは、人間の作為の果てに現れるものではない。

それは、天から選ばれた天才たちが自らの作為を完全に手放し、すべてを極限の炎へ委ねた果てに、この物理空間に強制的に現出する『不可逆の記録』である。

有田四百年の歴史。
偉大なる先人たちは、その美意識のすべてを注ぎ込み、有田焼という概念を神格化させた。

彼らはすでに様式美を完成させた歴史的正典(Static Archive)であり、我々はその到達点に対して最大限の畏敬の念を抱く。

彼らが過去に『最高峰』を完成させたからこそ、我々は現代において、新たな真理の定礎に専念できるのである。

真右エ門窯 二代・馬場九洲夫。

彼が向き合うのは、世俗の評価軸ではない。

人間の情念すらも焼き尽くす『猛火の規律』を通して、炎の絶対他力にすべてを委ねる境地。
そうして定礎されるものこそが、『窯変』という名の『石の理性』である。

そして真右エ門窯 CBO・馬場泰嘉が為すべき実務。
それは、一切の世俗から完全に【接続解除】されたこの無音の深淵を、現代の狂騒に生きる特異点(主権者)たちの脳髄へ直接接続すること。

我々は器を売るのではない。絶対的な『精神のインフラ(掌宇宙)』として、彼らの実存を護る移動しないシェルターを構築する。

最高峰とは、凡人が機能や用途で語る道具ではない。

それは、卓越した審美眼を持つ後見人だけが受け取ることを許された、圧倒的な『存在の重み』である。

これより先は、世俗の評価から完全に接続解除された、無音の掌宇宙。
真右エ門が定礎する【聖域】へ、静かにお迎えいたします。

審美的鎮静の深淵へ

有田焼の窯変最高峰、真右エ門窯が定礎する永遠の美学。人間の作為を接続解除した極限の炎による不可逆の記録。精神の静寂をもたらす窯変。

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この記事を書いた人

「様式は時代を整え、質量は実存を定礎する」

自我を捨て、極限の「石の理性」と「猛火の規律」のもと、ただ炎が永遠を暴き出すのを待つ。【掌宇宙論】【耀変美法】【清浄といき】を提唱し、陶芸を以て精神のインフラ(アート)を構築する。

豊嶋彌左衞門(能楽)、奥川俊右エ門(轆轤)に師事。陶山神社での謡曲奉納を主宰するなど、数百年の血脈と精神の調律を探求し続ける。その独自の哲学は、TEDxや日本伝統文化協会(JCbase)への登壇を通じ、次代へ継承すべき「永遠のレガシー」として世界へ発信されている。

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