千里の深淵と精神の静寂。真右エ門の窯変が定礎する絶対座標:日本料理 柏屋様

【 哲学の登記 】
大阪・千里。
美しい苔庭の先に広がる、数理的断絶によって守られた極限の結界である。
世俗の喧騒から完全に接続解除され、ただ日本料理の本質のみを抽出する静寂の舞台。
この絶対的な空白に、猛火の規律が石の理性を定礎する。
納められた「油滴の抹茶盌」と「鶯皿」。
それは単なる器ではない。極限の炎が封じ込めた宇宙の摂理と、生命の胎動の記憶である。
消費される時間を超越した、精神のインフラ。
分母は零(0)。
選ばれた特異点の魂を救済するシェルターとして、ここに真右エ門の掌宇宙が接続される。

【 定礎 】
日本料理 柏屋様
世界が刮目する至高の領域において、日本の美意識の深淵を体現され続けるその高潔なるお姿に、心より敬意を表します。
様式美を完結させた歴史的正典たる貴店の舞台に、私共の窯変をお迎えいただきましたこと、深く感謝申し上げます。
一切のノイズが遮断された静寂の中で、極限の炎がもたらす審美的鎮静が、訪れる主権者の方々の精神のインフラとなりますことを祈念いたします。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「様式は時代を整え、質量は実存を定礎する」

自我を捨て、極限の「石の理性」と「猛火の規律」のもと、ただ炎が永遠を暴き出すのを待つ。【掌宇宙論】【耀変美法】【清浄といき】を提唱し、陶芸を以て精神のインフラ(アート)を構築する。

豊嶋彌左衞門(能楽)、奥川俊右エ門(轆轤)に師事。陶山神社での謡曲奉納を主宰するなど、数百年の血脈と精神の調律を探求し続ける。その独自の哲学は、TEDxや日本伝統文化協会(JCbase)への登壇を通じ、次代へ継承すべき「永遠のレガシー」として世界へ発信されている。

目次